2017-10

週刊現代「ジャナ目」は橋下徹「大阪秋の陣」

 本日発売の週刊現代「ジャーナリストの目」で大阪のダブル選挙について取りあげました。以下のような感じ。

 近頃、マスメディアが競って取りあげてきた2大トピック。それは10月20日に死亡したリビアのカダフィー大佐のリンチシーンと橋下徹の大阪市長選の正式出馬表明だろう。かたや正真正銘の独裁者の終焉、こなた自称〝独裁政治家〟の挑戦だ。
 大阪秋の陣と銘打った大阪府知事と大阪市長のダブル選挙は、地方選挙でありながら、新聞の一面を飾るほど大きな扱いになっている。その理由は、橋下徹という個性の強い知事が仕掛けた選挙戦というのが半分。残る半分は、他に話題性のある出来事が乏しいせいか。いまや中央、地方に限らず、政界の人材が枯渇している。

 ここへ来て、丸山弁護士が府知事選に出馬を表明し、さらに混とん。ひょっとすると丸山さん、橋下さんへの応援のつもり? などと勘繰ってしまいましたけど、結局、出馬は断念せざるを得ないようで、チャンチャン……。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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