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2020-02

開院記念日に双葉病院院長の「告別式」

 さる2月10日と11日、青山葬儀所で双葉病院の鈴木市郎院長の通夜と告別式がありましたので、参列させていただきました。控室に流れていたビデオを見ていると、病院の歴史と鈴木院長の人柄が伝わってきて胸が詰まりました。この日のために娘さんが涙を流しながら作成されたとうかがいましたが、まるでプロがつくったような感動的なメモリーでした。
 奇しくも告別式のあった2月11日は、病院の開院記念日だとのこと。マスコミの取材は断ったそうですが、図らずもあの忌まわしい原発事故の犠牲になった患者さんを弔う意味もあったのだと思います。
 惜しい方を喪ったと改めて痛感します。
 どうか安らかにお眠りください。合掌

双葉病院院長の「憤死」

 1月29日午前1時43分、双葉病院の鈴木市郎院長が亡くなりました。震災から間もなく8年、この間、鈴木先生とはときどきお会いしてきました。昨年夏までいたってお元気で、私も福島いわき市に訪ねて食事をしたり、ゴルフなどもご一緒してきました。それが7月、突然、胸膜に悪性の腫瘍が発見され、ほとんど誰にも知らせず入院生活を余儀なくされていたとのことです。
 あまりに長いあいだ連絡がないので妙に思い、昨秋、電話してみて事態を知り、見舞いました。そのときは治療の経過がよく、このまま誰にも知らせず病気を克服し春に復活するつもりだとおっしゃっていました。さすが、原発事故のあの異常な状況に取り残されながら、徹夜で何日も患者を看病し続けた先生らしい、と感心し、また復活を信じてきました。
 亡くなる3日前にお会いしました。そのときも危篤状態から意識を取り戻され、気丈にふるまっていました。先生の心中を察すると、言葉がありません。心よりご冥福をお祈りいたします。合掌

スター「錦野旦」の素顔

 昨日、あの錦野旦さんに初めてお会いしました。私のとっては漢字ではなく、小学生時代からテレビで見ていた「にしきのあきら」のほうが親しみがわきますが、想像通りの人でした。事務所でお会いしたにしのきさんは日テレの24時間テレビに出たばかりだといい、スポーツシャツ姿、奥様で事務所専務の力丸さんととても仲睦まじく、いろんな話をしました。
 まもなく古希を迎えるというのに、とてもその齢には思えません。「俳優は映画やドラマの撮影で共演者といっしょに飲みに行ったり濃密な付き合いをしていますが、実は歌手同士というのはほとんど挨拶程度の付き合い。孤独なものです」と。その分、奥さんに頼り切っている感じでした。当人のことを「あきらさん」と慕っていたのが、西城秀樹さんで、二人は数少ない友達、というより兄弟のよな間柄でもあったらしい。スターといっても、ぜんぜん偉そうにしないところが似ているかも。

銀座ザボン「40周年記念」写真

 芥川賞作家の島田雅彦さんと吉田修一さんにエスコートされ、水口素子ママが帝国ホテルの会場「孔雀東の間」に入場してきたときの写真です。

 ママの視線の先は、黒鉄ヒロシさんやさいとうたかおさん、ちばてつやさんや永井豪さんら、漫画界の巨匠たちが陣取っているテーブル。当代きってのイケメン作家2人と腕を組んで、いかにも幸せそうでした。

銀座の老舗文壇バー「ザボン」40周年パーティ

 昨日、帝国ホテル「孔雀東の間」でザボンの開店40周年記念パーティがありました。司会は作家の重松清さん、昭和史研究の第一人者である半藤一利さんの挨拶から始まり、伊藤忠商事の丹羽宇一郎元会長や林真理子さんたちによる鏡割り、と華やかな宴が繰り広げられました。
 鹿児島出身の水口素子ママは名門「眉」から独立してザボンを始め、今では銀座でも指折りの名物マダム。小生は週刊新潮の山田彦弥編集長時代、忘年会の二次会で連れられて行ったのが初めてだったと思います。あの頃の週刊新潮は景気がよく、夏と冬の宴会は高級中華料理店を貸し切り、さらに二次会でザボンに繰り出すというのが恒例になっていました。50人ほどの編集部員が押しかけ若い編集部員は立ち飲みするほどの盛況だった記憶がありますが、そんな縁もあり長い付き合いになりました。
 出版不況と言われて久しい折、これだけのパーティができるのですからあっぱれです。

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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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